興和電気工事株式会社

　　　　　　　


　　　　　　　　興和電気工事株式会社　代表取締役　坂本　辰海

 弊社は、私の祖父　猪又　茂　が終戦により引き揚げてきてから

まもなく、昭和２３年に前身の「明治電業株式会社」という社名で

創業いたしました。当時は電力会社も地域ごとにあり、電圧や周

波数もまちまちで、また 電気工事まで含めて電力会社が管理していたそうです。

そのような中、駐留米軍の電気工事などを中心に仕事をしていたと聞いております。

　昭和３０年に、社名を「興和電機暖房株式会社」に改めた、創業者の猪又　茂は

昭和３８年の電気工事士法施工などにも奔走し、戦中戦後の混乱期を生き抜いてきた

のですが、昭和５３年に病により７６年の生涯を閉じました。

その後、社名を現在の「興和電気工事株式会社」に改め、猪又　登志子が 昭和５５年

まで代表を務めた後、私の父　坂本　義人が代表取締役に就任 しました。

 私は、平成２年に九州電気専門学校を卒業後に入社し、父や 職人さんたちに鍛えら

 れながら仕事を覚えて参りました。昔の電気工事が 大変だったことを、古い職人さん

 からよく聞かされたものです。

　 　私　坂本　辰海　は、平成１６年に代表取締役を交代致しました。

 まだまだ未熟な点も多いのですが、会社の代表者として頑張っています。

 このように、長い間多くの方々に支えられて、現在の興和電気工事（株）と 私があります。

 電気工事業とは、お客様に安全安心に電気を使って頂く為に欠かすことの 出来ない、

 社会基盤を支える重要な役割を担っていると私は考えています。

 今後ますます電気設備が多様化する中、その変化に対応できる技術力が求められて

 いると思います 。

お客様に、快適・安心・安全に電気を使用して頂けるように頑張って参ります。

どうぞよろしくお願いいたします。